柳井市議会 > 2013-12-20 >
12月20日-03号

  • "井戸"(/)
ツイート シェア
  1. 柳井市議会 2013-12-20
    12月20日-03号


    取得元: 柳井市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    平成 25年 第4回定例会(12月)─────────────────────────────────────────────平成25年 第 4 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第3日)                                  平成25年12月20日(金曜日)─────────────────────────────────────────────議事日程                              平成25年12月20日 午前10時00分開議    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 委員長報告討論採決──────────────────────────────本日の会議に付した事件    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 委員長報告討論採決      厚生水道常任委員会委員長      (1)議案第68号 柳井市国民健康保険税条例の一部改正について      (2)議案第73号 柳井市水道給水条例の一部改正について      (3)議案第74号 柳井市簡易水道条例の一部改正について      (4)議案第81号 (分割付託)平成25年度柳井市一般会計補正予算(第4号)      (5)議案第82号 平成25年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)      (6)議案第85号 平成25年度柳井市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)      (7)議案第87号 平成25年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)      (8)議案第88号 平成25年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)      (9)議案第89号 平成25年度柳井市水道事業会計補正予算(第2号)      (10)認定第2号 (分割付託)平成24年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定について      (11)認定第3号 平成24年度柳井市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について      (12)認定第7号 平成24年度柳井市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      (13)認定第10号 平成24年度柳井市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について      (14)認定第11号 平成24年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について      (15)平成24年請願第2号 伊方原発に関して日本政府、愛媛県、伊方町、四国電力に対して意見書提出を求める請願      (16)付託調査等の報告について      建設経済常任委員会委員長      (1)議案第69号 柳井市農業集落排水施設条例の一部改正について      (2)議案第70号 柳井市営駐車場条例の一部改正について      (3)議案第71号 柳井市下水道条例の一部改正について      (4)議案第76号 やない西蔵の指定管理者の指定について      (5)議案第78号 損害賠償に関する和解及び額の決定について      (6)議案第79号 市道路線の認定について      (7)議案第80号 市道路線変更認定について      (8)議案第81号 (分割付託)平成25年度柳井市一般会計補正予算(第4号)      (9)議案第83号 平成25年度柳井市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)      (10)議案第84号 平成25年度柳井市市有林野事業特別会計補正予算(第2号)      (11)議案第86号 平成25年度柳井市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)      (12)認定第2号 (分割付託)平成24年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定について      (13)認定第4号 平成24年度柳井市港湾整備事業特別会計歳入歳出決算認定について      (14)認定第5号 平成24年度柳井市市有林野事業特別会計歳入歳出決算認定について      (15)認定第6号 平成24年度柳井市市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について      (16)認定第8号 平成24年度柳井市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      (17)認定第9号 平成24年度柳井市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      (18)付託調査等の報告について      総務文教常任委員会委員長      (1)議案第66号 柳井市大畠総合センター条例等の一部改正について      (2)議案第67号 柳井市税条例の一部改正について      (3)議案第72号 柳井市公民館条例及び柳井市文化福祉会館条例の一部改正について      (4)議案第77号 柳井市文化福祉会館、柳井市勤労青少年ホーム及び柳井市体育館の指定管理者の指定について      (5)議案第81号 (分割付託)平成25年度柳井市一般会計補正予算(第4号)      (6)認定第2号 (分割付託)平成24年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定について      (7)付託調査等の報告について──────────────────────────────出席議員(18名)1番 篠脇 丈毅          2番 上田代根子3番 君国 泰照          4番 下土井 進5番 田中 晴美          6番 三島 好雄7番 山本 達也          8番 坂ノ井 徳9番 賀原 基和          10番 藤澤 宏司11番 東  泰雄          12番 光野惠美子13番 藤里 克享          14番 川﨑 孝昭15番 鬼武 利之          16番 石丸 東海17番 中次 俊郎          18番 杉村 英子──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長 今井 伸也          次長 河村 弘隆書記 石岡 雅朗                  ──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名市長            井原健太郎      副市長           鍵山 有志教育長           桑原  眞      会計管理者         今井 直樹総合政策部長        豊川 哲朗      総務部長          山中 孝之建設部長          前田 栄二      経済部長          松尾 孝則市民福祉部長        丸本 健治      水道部長          綿田  茂教育部長          木元 健二      総務課長          宗里 光晴財政課長          山本 文夫                         ──────────────────────────────午前10時00分開議 ◎事務局長(今井伸也) ご起立願います。ご礼。ご着席願います。 ○議長(石丸東海)  これより、本日の会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(石丸東海)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、中次議員杉村議員の両名を指名いたします。────────────・────・──────────── △日程第2.委員長報告討論採決 ○議長(石丸東海)  日程第2、これより、各委員会に付託いたしました案件を一括議題といたします。 まず、厚生水道常任委員会に付託いたしました議案9件、認定5件、請願1件並びに付託調査について、委員長の報告を求めます。委員長、鬼武議員。〔厚生水道常任委員長 鬼武利之登壇〕 ◎厚生水道常任委員長鬼武利之) おはようございます。委員長報告トップバッターとしてご報告を申し上げたいと思いますが、実は、昨日から風邪をひいておりますので、お聞き苦しい点があろうかと思いますが、お許しを願いたいと、このように思っております。 それでは、ご報告を申し上げます。厚生水道常任委員会は、会期中の12月11日及び閉会中の10月11日の両日、付託されました議案9件、認定5件、継続審査中の請願1件及び付託調査事項等について、審査、協議を行いましたので、その概要をご報告申し上げます。 まず、議案第68号柳井市国民健康保険税条例の一部改正についてであります。 執行部から特に補足説明はなく、委員から、施行期日は平成29年1月1日から施行となっているが、今議会での議案上程というのは、それなりのルールがあるのかという質疑に対しまして、執行部からは、国の決定に従っての改正であるとの答弁でありました。 以上、慎重審査の結果、議案第68号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第73号柳井市水道給水条例の一部改正についてであります。 執行部からの補足説明の後、委員から、消費税が5%から8%になるが、料金等が3%以上引き上げられるものがあるが、理屈に合わないとの質疑に、執行部より、10円未満切り捨てでの対応は、長門市と光市と柳井市の3市だけで、他の市についてほとんどが10円未満も切り捨てられていないということもあり、前回の改正時の10円未満切り捨て分も含めて、今回あわせてきちんとした形での消費税転嫁を図るということでの改正であるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第73号は、挙手による採決により、賛成多数で原案のとおり可決と決しました。 次に、議案第74号柳井市簡易水道条例の一部改正についてであります。 執行部からの補足説明の後、今回の改正に伴い、委員外議員から料金改定をした後、誤請求、誤った請求等がないように、改正後の適切な事務処理をお願いするとの要望発言がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第74号は、挙手による採決により、賛成多数で原案のとおり可決と決しました。 次に、分割付託となりました議案第81号平成25年度柳井市一般会計補正予算(第4号)についてであります。 12月補正予算書をご覧いただきたいと思います。 執行部からの補足説明の後、8ページの債務負担行為補正緊急通報体制整備事業委託料について、委員から、債務負担をされるというのは、新たに通報システムを考えているということなのかという質疑に対しまして、執行部より5年間の契約を業者としており、その期限が今年で切れるということである。新しい装置についても業者のほうからプロポーザルで提案があれば、それを踏まえて、次の業者を決めていきたいと考えているとの答弁があり、さらに委員から、今回の補正で新たな制度、体制整備をされるのであれば、プロポーザルの中に、特に体が不自由な人などに配慮した内容を盛り込んだ新たなシステムの導入を検討してもらいたいとの要望がありました。 次に、39ページの保健対策費がん検診委託料について、受診者の増加のために増額しているということであるが、現状の数字と見込みを尋ねる質疑があり、執行部より、主に乳がんと子宮頸がんの検診が伸びていて、乳がんは平成24年度は211人で、今年度は現在のところ122人の受診があり、昨年の実績に比べて今後増加が予想され、子宮頸がんについても今後伸びていく可能性があり、今回補正をあげているとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第81号中の本委員会所管部分については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第82号平成25年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。 ページは、67ページからとなります。執行部からの補足説明の後、委員から、来年度、診療報酬を少し下げるというのは出ていないのかという質疑に、執行部から、診療報酬の改定については、まだわからないが、情報では薬価は若干下がるような改定になるであろうという見通しである。診療報酬の医療の部分については、下がるということも今の段階では言えない状況であるとの答弁がありました。また、委員外議員から、国保のいいところは、人間ドックの負担が安いという話を周知し、とにかく予防に努めてほしいとの要望発言がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第82号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第85号平成25年度柳井市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。 ページは99ページからとなります。執行部からの補足説明の後、委員会から、水道は大切であり、生活環境の中で大きな比重を占めている。平郡の場合、いろいろと苦労しておられるが、知恵を絞って、将来に向けた水源開発をしていただきたいとの要望発言がありました。また、委員外議員からも、離島に限らずどこも同じであるが、高齢化により、農地や山が荒れ、水源になる地下水が減ってきているのが現状である。平郡では地元説明会もされているということで、水源確保につながる山林や農地の管理をしていただくような話をしていただきたいと要望発言がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第85号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第87号平成25年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。 116ページからとなります。執行部からの補足説明の後、委員から、122ページの一般管理費パソコン購入費で、メンテナンスが終了するということであるが、期間は何年かを尋ねる質疑に、執行部より、期間は開発元が決定されることであるが、現在使用しているOSは、来年4月に終了するとの答弁でありました。 以上、慎重審査の結果、議案第87号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第88号平成25年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 129ページからとなります。執行部からの補足説明の後、委員から、133ページの電算システムの改善委託料について詳しく説明をしてほしいとの要望があり、執行部から、XPというソフトを使用しているが、そのメンテナンスが終了すると外部とのやりとりで安全が確保できない状態になるため、新しいソフトに変更するとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第88号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第89号平成25年度柳井市水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。 139ページからとなります。執行部からの補足説明の後、委員会から、国道の全面改良に伴う消火栓の付け替えで、国道サイドの国がいくらか負担をするのかとの質疑があり、執行部からは、国からの負担はなく、市の一般会計予算の消防費のほうから出る負担金で実施をすることになるとの答弁でありました。 以上、慎重審査の結果、議案第89号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、請願第2号伊方原発に関して日本政府、愛媛県、伊方町、四国電力に対して意見書提出を求める請願についてであります。 委員会から、願意は理解できるが、国のエネルギー政策そのものもまだ確立されておらず、柳井市議会としては、上関原子力発電所に関して一定の意見書を提出しているところであるが、一委員会として判断するには、余りにも大きな問題であるなど多くの意見が出され、結論といたしまして、請願第2号は、全員異議なく継続審査と決しました。 続きまして、平成24年度決算について、ご報告を申し上げます。平成24年度の歳入歳出決算書並び決算成果説明書をご覧いただきたいと思います。 まず、分割付託となりました認定第2号平成24年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定についてであります。 執行部からの補足説明の後、委員から、144ページの身体障害者福祉費の扶助費、難聴児補聴器購入費等助成金に関して、制度改正ということで予算がつけられたが、予算書では2人という予算が上げられて結果的には1人ということだが、実態を把握していないのではないかという質疑があり、執行部からは、学校で授業を受ける時に聞きづらい子どもがいるとの学校からの情報が入り、保護者の方が申請されるというケースがあるので、学校と連絡を取り合いながら行っているというのが現状であるとの答弁がありました。 また、166ページの保健衛生費では、小児救急医師確保等支援事業補助金において、医師確保のためにどういう努力が必要であり、またどういうことを助成すればいいのかという基本的な考え方を尋ねる質疑に、執行部より、小児救急の医師の確保の支援補助金というのは、小児救急の医療の充実を図るために周東総合病院に休日夜間対応の経費に対して補助をするものであり、この補助の理念としては、やはり柳井医療圏の中で夜間の救急あるいは入院施設が必要であるとの答弁がありました。 また、182ページの清掃費では、資源ごみ回収奨励金の減額の原因として、扱う団体が減ったのか、それとも回収量そのものが減ったのかを尋ねる質疑に、団体等の数については変わらないが、収集量は減少しており、さらに市のほうで直接、古紙や段ボールの定期収集を行っており、そちらのほうに出されるものもあるとの答弁がありました。 その他に、各委員からは、児童扶養手当の実態、合併浄化槽整備の状況、また、決算成果説明書の中での保育所の徴収率の向上に向けての取り組み状況等々、多岐にわたって質疑応答がなされたことをご報告いたします。 以上、慎重審査の結果、認定第2号中の本委員会所管部分については、挙手による採決により、賛成多数で認定すべきものと決しました。 次は、認定第3号平成24年度柳井市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 決算書は、269ページからであります。執行部からの補足説明の後、委員から、予防医療の部分になるが、患者が複数の医療機関にかかる、いわゆる過剰診療ということが現実あると思う。昨今、町中のかかりつけ医総合病院での診療結果のデータをもらって相互に利用するということが現実に行われている例も他市ではあるが、柳井医療圏の中でもそうしたデータのやりとりが進むような政策の構築を進めていくべきではないかとの質疑がありました。執行部からは、多重診療の問題については、患者の立場では、なかなか病気が治らないといった不安視される部分もあるので、そこのところは配慮しながら、多重診療をしないようお願いする措置は取っている。また、かかりつけ医を持つことについては、広報等を通じて、今後も積極的に奨励をしていきたいとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、認定第3号は、挙手による採決により、賛成多数で認定と決しました。 次は、認定第7号平成24年度柳井市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 決算書は、309ページからとなります。執行部からの補足説明の後、委員から、平成28年度末に上水と簡水の統合ということで、現在、老朽管等の布設替えをしているが、事業に伴う簡水債の一般分の交付税措置はどのくらいかという質疑があり、執行部より、元利償還金の2分の1が交付税算入されることになり、一般会計と繰り出しの関係で言うと、起債を発行している簡水債について、簡水統合に係る老朽管更新については、2分の1の負担を元利償還金に対して一般会計が行うという流れとなっているとの答弁でありました。 以上、慎重審査の結果、認定第7号は、全員異議なく、認定と決しました。 次は、認定第10号平成24年度柳井市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 決算書は、335ページからであります。執行部からの補足説明の後、委員から特に質疑もなく、認定第10号は、全員異議なく、認定と決しました。 次は、認定第11号平成24年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 決算書は、363ページからとなります。執行部からの補足説明の後、委員から、後期高齢者医療特別会計で、特に柳井市の被保険者で特徴的なところがあるかとの質疑があり、執行部から、高齢者医療についても全国的に比べて、やはり高いが、山口県内の平均よりは若干低くなっている。疾病の特徴的なところは、やはり高血圧の方が多く、健康づくり計画の中でも塩分を控えてもらうような指導しているとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、認定第11号は、全員異議なく、認定と決しました。 次に、付託調査事項について、報告をいたします。 1点目の市民生活に関わる健康福祉についてであります。 会期中の委員会では、執行部より、平成25年12月5日閣議決定された、消費税率及び地方消費税の引き上げに伴う対応で、低所得者に対して給付措置を行う「臨時福祉給付金」について、またスロージョギング等健康づくりに関する報告を受けました。 委員からは、健康づくり計画で、旧遠崎小学校の跡地利用に関して、地元の方々の協力、また理解が一番に必要であるので、時間をかけてしっかり説明をしていっていただきたいとの要望発言がありました。 2点目は、水道事業に関する調査であります。 10月の委員会では、地方公営企業の新会計制度について、また平郡東の水不足関係対応状況等についての報告がありました。 会期中の委員会では、現在、策定作業中である柳井市水道ビジョンの一環として、「市民意識アンケート調査」の実施について、また簡水統合に関連しての老朽管の状況についての報告がありました。また、今後の方針としては、平成28年度末の簡水統合の期限までに老朽管の更新に係る事業を完了することが最優先課題であるが、想定される業務量、人員不足等、厳しい状況であり、市の財政、人事当局とも引き続き協議を続け、人員増や財源の確保に努めてまいりたいとの報告がありました。 3点目の環境に関する調査では、10月の委員会では、田布施・平生合同斎苑建設事業に係る合併推進債の処理に係る説明がありました。 会期中の委員会では、12月6日に発令されたPM2.5の注意喚起情報についての報告があり、委員から、台風等の災害情報、警報等の情報は携帯に入るようになっているが、PM2.5の注意喚起情報についても、市民生活にとって大事な側面があるので、防災メールの活用等について前向きに検討していただきたいとの要望がありました。 また、委員外議員より、PM2.5による健康被害等の状況はどういうふうなものが考えられるかとの質問があり、注意喚起が出た状態で一時的なものであれば健康被害は出ないということになっているが、呼吸器や循環器系の持病のある方は、なるべく外出を控えて予防するという指示が出されているとの説明でありました。 以上で、厚生水道常任委員会の報告を終わります。 ○議長(石丸東海)  委員長の報告に対して質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。〔厚生水道常任委員長 鬼武利之降壇〕 ○議長(石丸東海)  これより、1案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第68号柳井市国民健康保険税条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第68号は、可決されました。 次は、議案第73号柳井市水道給水条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論のある方がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。東議員。 ◎議員(東泰雄) 議案第73号柳井市水道給水条例の一部改正について、反対をいたします。 中身は、消費税の問題であります。まず、政府は来年4月から8%に、さらに再来年の10月からは10%に、このような庶民に対する大きな負担を強いる。こういうことで、大問題だと私は思っております。国民の7割が、この消費増税に反対をしております。このように、庶民には負担を増やす。ところが、政府は東日本大震災において、法人に対して復興法人税というのがあるわけですが、これを前倒しで廃止をします。つまり、庶民には負担を増やして、企業、大企業には減税を行う。これは、まさに本末転倒ではないかと思います。水道事業においても、これは執行部試算でありますが、平成24年度の決算をベースにして、上水道でいえば、歳入が約2,000万円増えて5,300万円になる。歳出においては、約1,800万円増えて4,800万円の負担増、このように市民にとっても、柳井市にとっても本当に大変な税制だと思います。以上で、この議案第73号に反対であります。 ○議長(石丸東海)  次に、原案に賛成の方の発言を許します。三島議員。 ◎議員(三島好雄) 私は、議案第73号に賛成の立場で討論をさせていただきます。 今、東議員さんもおっしゃいましたけれども、消費税が8%、10%と上がってまいりますが、この上がる目的は、今後大変伸びていきます医療費とか、介護費とか、それに全て充てるものでございまして、もしこの消費税を上げなければ、大変なひずみがさらに出てくると思います。そういう意味で、これは、日本の社会を守るためにも、最初に言い出したのは民主党のほうが言い出されまして、それから、民主党と自民党と公明党で3党で合意をして進めてきた内容でございますので、その点については、消費税については、しっかりと国民の義務として、国民の生活を守るという立場で、しっかりとやっていかなければならないと考えておりますので、その消費税の点につきましては、私はこの議案第73号には賛成をしたいと思います。以上です。 ○議長(石丸東海)  次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  賛成の方。中次議員。 ◎議員(中次俊郎) 私は、議案第73号柳井市水道給水条例の一部改正に賛成をいたします。 日本は急速な高齢化等に伴い、社会保障給付に関わる費用は年々増加し、平成24年度の資料によれば約110兆円となっております。一方、社会保険料収入には横ばいで推移しており、給付と保険料収入との格差が拡大をしており、主に国や地方自治体の負担で賄われており、国の負担は毎年1兆円規模で増加をしております。国の歳入の半分が借金で賄われているため、将来世代に負担が先送りされている状態にあるわけであります。経済再生を進めながら財政再建との両立を図っていくことの重要性、また増大する社会保障の持続性と安心の確保と国の信任維持、そして社会保障と税の一体改革の趣旨を踏まえ、消費税法の一部が改正されたのであります。来年の4月以降、消費税率は国税6.3%、地方消費税が1.7%の内訳で、8%に引き上げられます。また、消費税の課税対象が広く、薄く、公平にという考え方を基本としておりますが、自治体が一般会計に関わる業務を行う事業については、消費税法第60条第6項の規定により、課税標準額に対する消費税額と控除することができる消費税額を同額とみなすことにより、結果的には納税額が発生しない仕組みとなっております。ただ、水道料金収入で水道事業そのものが賄いきれないわけでありまして、施設管理に関する各種の支出額には上昇分の消費税が影響してまいります。法治国家として、消費税率の引き上げに伴う公共料金等の取り扱いについては、税負担の円滑かつ適正な転嫁を基本とする適切な対処がなされるのは、当然のことと思っております。以上の理由により、私は議案第73号柳井市水道給水条例の一部改正に、賛成をいたします。
    ○議長(石丸東海)  次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  以上で討論を終結いたします。 これより、本案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(石丸東海)  起立多数であります。よって、議案第73号は、可決されました。 次は、議案第74号柳井市簡易水道条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論のある方がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。東議員。 ◎議員(東泰雄) 議案第74号柳井市簡易水道条例の一部改正について、反対であります。理由は、先ほどの議案第73号と同様であります。簡単に終わります。以上。 ○議長(石丸東海)  次に、原案に賛成の方の発言を許します。篠脇議員。 ◎議員(篠脇丈毅) 議案第74号柳井市簡易水道条例の一部改正について、賛成の立場で討論に加わわらさせていただきます。先ほど、中次議員も水道条例の改正の中でお話されましたが、私は昨年から国を挙げて税と社会保障の一体改革を進めようとする中で、この国の将来を考えると、財源確保は避けて通れないとして導入されるもので、本案に賛成するものであります。 ○議長(石丸東海)  次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  次に、賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  以上で、討論を終結いたします。 これより、本案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(石丸東海)  起立多数であります。よって、議案第74号は、可決されました。 次は、議案第82号平成25年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第82号は、可決されました。 次は、議案第85号平成25年度柳井市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第85号は、可決されました。 次は、議案第87号平成25年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第87号は、可決されました。 次は、議案第88号平成25年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第88号は、可決されました。 次は、議案第89号平成25年度柳井市水道事業会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第89号は、可決されました。 次は、認定第3号平成24年度柳井市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論のある方がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。光野議員。 ◎議員(光野惠美子) 私は、認定第3号平成24年度柳井市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定に、反対いたします。平成24年度は、税負担を軽減するために一般会計から2億円の繰り入れをされていますが、まだまだ高い国保税の問題があります。これは、柳井市独自のことだけではなくて、国制度そのものに問題があります。今年度の決算にもあらわれていますが、一般保険者の医療費が前年度に比べると増額であります。医療費が大きく伸びると穴埋めに国庫負担金がありますが、その負担率が34%から32%に引き下げられ、国庫負担金は前年度よりも減額になっています。このように、医療費は増えるのに、国の負担は減らす。結局は、県の調整交付金などで穴埋めをしても追いつかないのです。したがって、2億円の一般会計からの繰り入れは評価いたしますが、結果的には値上げとなり、市民の方に大きな負担をもたらしています。 また、国民健康保険加入者の方は、中小企業の皆さんや農漁業の従事者の方や、さらに無職の年金生活者の方、あるいは失業者の方、所得の極めて少ない階層の方々が入られる制度です。国が手厚く補助するべきものなのに、全く矛盾しています。国制度そのものを早く改善すべきだという立場から、認定第3号平成24年度柳井市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定に、反対いたします。 ○議長(石丸東海)  次に、原案に賛成の方の発言を許します。三島議員。 ◎議員(三島好雄) 私は、認定第3号について、賛成討論をさせていただきます。先ほど、委員長の報告にもございましたけれども、医療費がどんどん伸びていくので、当然額も上がっていくということでございまして、その対策といたしましては、かかりつけ医の奨励、また病気になる前の予防をしっかりとやっていくというふうなことを、きちんとそういう対策をとられるということでございましたので、私はこの認定第3号に、賛成をしたいと思います。以上です。 ○議長(石丸東海)  次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  以上で討論を終結いたします。 これより、本案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(石丸東海)  起立多数であります。よって、認定第3号は、認定されました。 次は、認定第7号平成24年度柳井市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、認定第7号は、認定されました。 次は、認定第10号平成24年度柳井市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、認定第10号は、認定されました。 次は、認定第11号平成24年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、認定第11号は、認定されました。 次は、平成24年請願第2号伊方原発に関して日本政府、愛媛県、伊方町、四国電力に対して意見書提出を求める請願について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、継続審査であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、平成24年請願第2号は、継続審査と決しました。 次は、建設経済常任委員会に付託いたしました議案11件、認定6件並びに付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、三島議員。〔建設経済常任委員長 三島好雄登壇〕 ◎建設経済常任委員長(三島好雄) それでは、建設経済常任委員会に付託されました議案11件、認定6件及び付託調査等について、審査の経過と結果等について、概要を報告します。 初めに、議案第69号柳井市農業集落排水施設条例の一部改正についてであります。 執行部から、特に補足説明はなく、上水道につないでいない家庭の取り扱いはどのようになっているのかという質疑に、井戸については、4月、5月分について、6月調停分から消費税8%が適用されるという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第69号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第70号柳井市営駐車場条例の一部改正についてであります。 執行部から補足説明の後、時間利用をなくし定期利用だけにするが、時間利用は民間の駐車場だけで補えるのかという質疑に、新たに民間の駐車場もできており、対応できるという答弁がありました。委員外議員からは、定期利用だけにした理由は何かという質疑に、事業仕分けで駐車場会計は人件費等で赤字が出ており、立体駐車場は廃止にという判定が出ていた。機械式もかなりの経費がかかるし、民間の利用状況を見ても定期駐車場に特化することについて支障がないと判断したという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第70号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第71号柳井市下水道条例の一部改正についてであります。 執行部から、特に補足説明はなく、委員から特に質疑もなく、議案第71号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第76号やない西蔵の指定管理者の指定についてであります。 執行部から、特に補足説明はなく、申し込みがなぜ1件だけなのかという質問に、金魚ちょうちんの作成や体験部分があるので、人の確保が難しいのではないかという答弁がありました。また、金魚ちょうちんだけにこだわるだけでなく、いかに市民や観光客に楽しんでもらうかという発想での募集はできないのかという質疑に、やない西蔵を有効活用するためにも、今後検討していきたいという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第76号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第78号損害賠償に関する和解及び額の決定についてです。 執行部から補足説明の後、側溝のふたがあるべきところになければ市の管理責任が発生し、ないところにないのは損害賠償の対象にならないのかという質疑に、管理の状況にもよるが、本件のようにふたがずっとしてあり、通行可能だと認識されていたところの事故では管理責任が出てくるという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第78号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第79号市道路線の認定について及び議案第80号市道路線変更認定についての2議案を、一括して審査を行いました。 執行部から補足説明の後、小規模住宅開発による団地内道路は公共性があるのかという質疑に、都市計画法に基づいて開発された団地は、団地内道路については市に帰属するものとされており、設計の段階から柳井市の道路の基準を明確に示し、柳井市がつくる市道の基準と同等の基準で道路を施工し、完成検査も市で行っているという答弁がありました。委員外議員からは、市道認定によるメリットをどのくらい考えているのかという質疑に、管理者を明確にできること、また、市道の延長と面積については、地方交付税の対象になるという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第79号及び議案第80号の2議案は、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、分割付託の議案第81号平成25年度柳井市一般会計補正予算(第4号)についてであります。 執行部から補足説明の後、44ページの船舶廃棄処分委託料で、7隻も所有者のわからないものがあるのかという質疑に、不明船は全てプレジャーボートで、柳井漁港が3隻、阿月漁港に4隻ほど陸域に放置されている。船舶登録制度は平成14年から開始されており、それ以前のものは所有者についての問い合わせが難しい状況であるという答弁がありました。委員外議員からは船舶の廃棄処分は今後も続けていくのかという質疑に、処分が生じないように管理していきたいが、生じた場合は手順を踏んで必要があれば行っていくという答弁がありました。 同じく44ページの植栽管理委託料で、松から大島桜に植え替えるということであるけれども、大島桜は潮風に強いということが実証済みなのかという質疑に、大島桜については、今のところ枯れずに育ってきているという答弁がありました。 45ページの商工会議所補助金で、補助されるのは結構なことであるが、笑顔でありがとうステッカーなど市内に浸透しているのか、デザインについては指導できないのかという質疑に、会議所が会員をはじめ、周知徹底を図られている。デザインについては会員のデザイナーの方にお願いをして作られたものであり、作成段階で十分協議されていると考えているという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第81号中の本委員会所轄部分は、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第83号平成25年度柳井市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。 執行部から補足説明の後、特に質疑はなく、議案第83号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第84号平成25年度柳井市市有林野事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。 執行部から、特に補足説明はなく、委員からも、特に質疑もなく、議案第84号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第86号平成25年度柳井市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。 執行部から補足説明の後、特に質疑はなく、議案第86号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 続きまして、平成24年度決算認定議案について、報告をいたします。 まず初めに、分割付託の認定第2号平成24年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定についてであります。 執行部から説明の後、190ページの農業振興費では、離島農産物輸送費補助金は3分の1であるが、生産者にとっては、まだ輸送費が負担になっているのではないかという質疑に、特産物については、特色をもって出荷されており、本土よりいい単価で推移しているのではないかという答弁がありました。 また、耕作放棄地解消支援事業補助金は、新規に事業を取り組まれたが、予定より少なかった。成果や反省点は整理しているのかという質疑に、耕作放棄地を解消して稲を植えることが、制度上難しくネックとなったという答弁がありました。 196ページの林業振興費では、有害鳥獣捕獲対策補助金で、鳥獣対策の効果は出ているのか。捕獲したイノシシは有効活用できないのかという質疑に、水稲の被害は平成22年度をピークに平成23年度、平成24年度は若干減少傾向にあり、効果は出ていると考えている。イノシシの有効活用はいろいろな問題があり、これからの検討課題だと思っているという答弁がありました。 200ページの水産振興費では、水産種苗放流事業補助金で、周辺市町村との連携はどのようになっているのかという質疑に、それぞれの団体において漁業等の要望を聞いて、同様の魚種を放流しているという答弁がありました。また、柳井でとれた魚を郷土料理で食べたり、お土産で買ったりできるよう、地域の活性化になるようなこともやってほしいという発言がありました。 次に、203ページの観光費では、白壁の町並みの観光客は、いつまでたっても8万人からオーバーしないが、どのように考えているのかという質疑に、観光協会も、昨年度から、アートチカという芸術と白壁の町並みを結びつけたイベントを、山口県観光連盟の補助をもらって取り組まれている。また、地元の商業者の方も、やないづ商工観光倶楽部をつくられて体制づくりに取り組まれており、市も観光協会も協力していかなければいけないと思っているという答弁がありました。 218ページの街路事業費では、東部高速交通体系整備促進協議会負担金及び高規格道路整備促進期成同盟会負担金について、協議内容、実績はいかがかという質疑に、東部高速交通体系整備促進協議会は2市6町で構成しており、今年度3年ぶりに開催した。平成24年度については、懸垂幕の設置やパンフレットを作成しPRしている。また、10月25日に県知事に対し、要望活動を行うという答弁がございました。 委員外議員からは、194ページの農地費で、黒杭ため池幹線用水路調査事業負担金で、今後の計画で明らかにできるものはないかという質疑に、平成24年度は、最初の事業ということで2倍の事業費で県が実施した。引き続き、県の事業主体で詳細設計を行うように聞いている。今後、受益者負担金等の問題も出てくると思うので、意見をお聞きしながら方向性を出していきたいという答弁がありました。 そのほかイノシシの被害が、伊保庄、阿月地区で増えてきており、人間にも被害が及ぶのではないかという話も出ているので、いい知恵があれば対応を考えてほしいという意見がありました。 以上、慎重審査の結果、認定第2号中の本委員会所管部分は、全員異議なく、原案のとおり認定すべきものと決しました。 次は、認定第4号平成24年度柳井市港湾整備事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 執行部から補足説明の後、特に質疑はなく、認定第4号は、全員異議なく、原案のとおり認定と決しました。 次は、認定第5号平成24年度柳井市市有林野事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。 執行部から補足説明の後、特に質疑はなく、認定第5号は、全員異議なく、原案のとおり認定と決しました。 次は、認定第6号平成24年度柳井市市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 執行部から補足説明の後、特に質疑はなく、認定第6号は、全員異議なく、原案のとおり認定と決しました。 次は、認定第8号平成24年度柳井市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 執行部からの補足説明の後、公共下水道の普及率の計算は、処理区域人口を行政人口で割るが、農業集落排水の人口を除くべきではないのかという質疑に、決算統計における計算方法もこのようになっているという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、認定第8号は、全員異議なく、原案のとおり認定と決しました。 次は、認定第9号平成24年度柳井市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 執行部からの補足説明の後、集落排水へつなぎ込んでもらうための努力をしているのかという質疑に、加入率が悪い自治会については、回覧等を回して加入の呼びかけをしている。今後、より効果的な方法を検討していきたいという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、認定第9号は、全員異議なく、原案のとおり認定と決しました。 続きまして、付託調査について報告いたします。 1点目は、中心市街地の活性化についてであります。11月23日に開催されました柳井まつりでは、今年は天候に恵まれ、展示部、行事部ともに予定どおりの開催ができたという報告を受けました。 次に、コンパクトなまちづくりモデル事業については、第1回目の柳井市コンパクトなまちづくりモデル事業検討委員会での委員の主な意見については、本事業への期待は強いものと感じている。この地区を生かすか生かさないかで、柳井市の発展が決まるのではないか。市外県外から多くの方が居住する集合住宅が理想的である。収支計画や本事業をいつまでにするのかという事業計画を示し、実現可能なことを考えることが必要であるという意見がありました。市の考え方としては、この地区を全て公共で整備することは難しいと考えており、民間活力の導入が必要であることを説明している。基本構想の策定状況は、現在、コンパクトなまちづくり構想策定支援業務として、コンサルタントに委託し進めている。今後、素案を策定し、1月中下旬に予定している検討委員会に向けて、山口県及び市内プロジェクトチームで検討していきたい。また、議会の皆様との協議を行い、第2回の検討委員会へ出す予定であるという報告を受けました。 2点目は、都市との交流等による農漁村の活性化についてであります。ふれあいどころ437の状況については、オープン後8カ月であるが、直売所の売り上げが4,270万円、レストランが2,430万円で、合計6,700万円の売り上げになっているという報告を受けました。 3点目は、地域資源を生かした観光の振興についてであります。雇用創造協議会の事業については、事業主や離職者を対象に開催している各種のセミナーは、34講座81回を開催しています。来年3月までに17講座58回を開催する予定である。花ブランド開発事業では、10月以降、試食会やイベントを9回を開催し、延べ1,100人以上の方にエディブルフラワーを体感していただいた。11月17日からフラワーランドで花苗の販売も始まっている。ふれあいどころ437でも、エディブルフラワーを使ったデザートをお楽しみいただけるようになっている。観光客誘致事業では、10月4日に観光関係者によるモニターツアーを開催した。11月には、東京池袋で開催した日本最大級の観光関連の展示会、「旅フェア」に参加し、観光PRや柳井ブランドの紹介をしたという報告があり、質疑が交わされました。 最後に、本委員会に係る所管事項について、執行部から、10月募集の住宅リフォーム助成事業について、38件の申請で受付を終了したという報告や、企業立地用のパンフレットが完成し、1,000部を印刷し、市内の主な事業所のほか、市や県等の関係機関等に配布する予定であるという報告があり、質疑が交わされました。 そのほか国営農地整備事業の進捗状況やヤナイアートチカの補助金の内容について、ふるさと柳井100景の今後の活用方法についてなど、多くの質疑が交わされたところであります。 以上で、建設経済常任委員会の報告を終わります。 ○議長(石丸東海)  委員長の報告に対して質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。〔建設経済常任委員長 三島好雄降壇〕 ○議長(石丸東海)  11時10分まで休憩といたします。午前11時01分休憩                              午前11時10分再開 ○議長(石丸東海)  休憩を閉じて、会議を再開いたします。 これより、建設経済常任委員会に付託いたしました議案11件、認定6件について、1案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第69号柳井市農業集落排水施設条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論のある方がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。東議員。 ◎議員(東泰雄) 議案第69号に反対であります。これは、いずれも消費税絡みでありまして、住民負担を増やすものだということで反対であります。 ○議長(石丸東海)  次に、原案に賛成の方の発言を許します。篠脇議員。 ◎議員(篠脇丈毅) 賛成の立場で討論に加わらせていただきます。ただいま反対討論にありましたが、消費税の問題で反対だというお話でございます。私、先ほど申し述べましたように、消費税は、この国の将来にとって欠くことができないというふうな認識を持っておりまして、本案に賛成するものでございます。 ○議長(石丸東海)  次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  以上で討論を終結いたします。 これより、本案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(石丸東海)  起立多数であります。よって、議案第69号は、可決されました。 次は、議案第70号柳井市営駐車場条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第70号は、可決されました。 次は、議案第71号柳井市下水道条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論のある方がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。東議員。 ◎議員(東泰雄) 議案第71号に反対であります。理由は、先ほどの議案第69号と同じで、住民負担を増やすものだということで反対であります。ただ、先ほどから、私が消費税問題で反対だと言えば、賛成という方も結構いらっしゃいますので、あえて少しだけしゃべらせてください。基幹財源だというふうな発言がありました。それと同時に、税と社会保障の一体改革で、今後の社会保障費を賄うために増税は必要だと、こういうふうなご議論がありました。ただ基幹財源とおっしゃいますが、確かに取りやすい税制ですから、政府としては税率を多少上げるだけで、ポンと打ち出の小づちのように税収が増える。ところが、実際は平成元年に導入されて以来、何兆円でしたか、数字は忘れたのですが、200兆円、300兆円という規模で国民から消費税を納めてもらっている。ところが、この間ずっと平成元年以来、企業減税というのは続いております。そういう中で、結局は消費税で徴収した分と企業にまけてやった分がほぼ同額なのです。法人税を減らして、消費税を増やす。結局は、財政再建の全く役に立っていない。そういうことなのです。これが言いたかったわけです。ということで、反対であります。 ○議長(石丸東海)  次に、原案に賛成の方の発言を許します。篠脇議員。 ◎議員(篠脇丈毅) 議案第71号に賛成の立場で討論させていただきます。議案第69号と同趣旨で賛成でございます。 ○議長(石丸東海)  次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  以上で討論を終結いたします。 これより、本案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(石丸東海)  起立多数であります。よって、議案第71号は、可決されました。 次は、議案第76号やない西蔵の指定管理者の指定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第76号は、可決されました。 次は、議案第78号損害賠償に関する和解及び額の決定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第78号は、可決されました。 次は、議案第79号市道路線の認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第79号は、可決されました。 次は、議案第80号市道路線変更認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第80号は、可決されました。 次は、議案第83号平成25年度柳井市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第83号は、可決されました。 次は、議案第84号平成25年度柳井市市有林野事業特別会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第84号は、可決されました。 次は、議案第86号平成25年度柳井市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第86号は、可決されました。 次は、認定第4号平成24年度柳井市港湾整備事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、認定第4号は、認定されました。 次は、認定第5号平成24年度柳井市市有林野事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、認定第5号は、認定されました。 次は、認定第6号平成24年度柳井市市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論のある方がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。光野議員。 ◎議員(光野惠美子) 私は、認定第6号平成24年度柳井市市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定に反対いたします。平成24年度の一般会計繰入金は3,820万4,520円で、前年度に比べると大幅増ですが、これは、柳井まちなか駐車場整備事業工事関連と柳井駅南駐車場整備事業費が入ったからです。この柳井まちなか駐車場整備工事と柳井駅南駐車場整備工事は費用対効果は高く、地域づくり推進事業補助金も使われています。 しかし、平成4年度から始まった柳井駅前立体駐車場建設事業は、もろもろの経緯にて費用対効果の調査設計が甘く、結局は多額の長期債を生んだお荷物になっています。平成24年度で調査設計費の起債は終わりますが、建設工事費の起債はまだ残っています。このようなことが二度とないようにと指摘をいたしまして、平成24年度柳井市市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定に反対させていただきます。 ○議長(石丸東海)  次に、原案に賛成の方の発言を許します。篠脇議員。 ◎議員(篠脇丈毅) 認定第6号平成24年度柳井市市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について賛成の立場で討論させていただきます。前にもお話をしたことがありますが、地元の出身の国会議員が自治大臣の時に、地方の中心市街地の活性化のために何とか要望に応えたいということで、その当時の地総債を充てて、市街地の中心部にこの駐車場を計画をし、国の支援を受けてできた事業でございます。今、反対討論をされましたが、長期債の償還、まだ残っているというお話でございますけれど、交付税措置がされておりまして、結果的には国庫補助3分の2程度の財源が柳井市にもたらされておりまして、結果としては、地方都市の中心市街地活性化に役立っているというふうに考えられますので、本認定に賛成であります。 ○議長(石丸東海)  次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  以上で討論を終結いたします。 これより、本案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(石丸東海)  起立多数であります。よって、認定第6号は、認定されました。 次は、認定第8号平成24年度柳井市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、認定第8号は、認定されました。 次は、認定第9号平成24年度柳井市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、認定第9号は、認定されました。 次は、総務文教常任委員会に付託いたしました議案5件、認定1件並びに付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、藤澤議員。〔総務文教常任委員長 藤澤宏司登壇〕 ◎総務文教常任委員長(藤澤宏司) それでは、総務文教常任委員会の審査の概要並びに結果について、ご報告を申し上げます。 初めに、議案第66号柳井市大畠総合センター条例等の一部改正について、執行部からの補足説明の後、委員から「三ヶ嶽憩の森」は、現在使用されているのか。また、今後は使用できるのかとの質疑に、現在は、年間で一、二件程度の使用しかない。今後については、施設の目的等も勘案しながら、検討してまいりたいとの答弁がありました。また、ほかの委員から、ほとんどの施設使用料に消費税が転嫁されているが、今後、減免の範囲拡大を考えているかとの質疑に、今以上の拡大は考えていないとの答弁がありました。さらに、ほかの委員から、燃やせるごみの処理手数料は値上がりしていないが、市の財政負担増につながるのではないかとの質疑に、今回は、端数処理の関係で転嫁していないが、今後、消費税が10%以上になれば、検討してまいりたいとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、挙手による採決を行い、賛成多数で、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第67号柳井市税条例の一部改正については、執行部からの補足説明はなく、委員から、精神障害者自らが運転する場合も軽自動車税の減免対象範囲に加えられたが、その周知方法はとの質疑に、広報等により周知徹底したいとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次に、議案第72号柳井市公民館条例及び柳井市文化福祉会館条例の一部改正について、執行部からの補足説明はなく、また委員からの質疑もなく、挙手による採決を行い、賛成多数で、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第77号柳井市文化福祉会館、柳井市勤労青少年ホーム及び柳井市体育館の指定管理者の指定について、執行部からの補足説明の後、委員から、指定管理者を選考する際、市内の業者及び従業員の市内雇用は審査項目に入っているのかとの質疑に、公募で行っており、市内もしくは市外の業者であるということは審査項目には入っていない。また、従業員の市内雇用については、地域活性化及び地域雇用の観点からも、審査しているとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次に、分割付託となりました議案第81号平成25年度柳井市一般会計補正予算(第4号)であります。 執行部からの補足説明の後、委員から、25ページの財産管理費、ふるさと振興基金積立金について、ふるさと納税をされた方は柳井市出身の方かとの質疑に、半数近くの方が柳井市出身の方ではないとの答弁がありました。 また、ほかの委員から、53ページの教育総務費、子ども110番の旗の購入について、市内にはかなり傷んでいる箇所も見受けられるが、管理体制はどうなっているのかとの質疑に、自主的な活動であり、個々に管理は委ねられているとの答弁がありました。さらに、子どもたちの安全確保の観点からも、旗の管理徹底をお願いしたいとの要望発言に対し、各学校に現状の確認を今一度行い、警察署とも連携していきたいとの答弁がありました。 そのほか、58ページの武道館建設費、駐車場整備工事費について、国道に面している箇所であり、出入りの安全徹底をお願いしたいとの要望発言に対し、国土交通省からも指導を受けており、国道から駐車場には直接出入りできないようにしているとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、分割付託となりました議案第81号中の本委員会所管部分については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、分割付託の認定第2号平成24年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定についてであります。 執行部からの説明の後、歳出の総務、企画関係では、224ページの消防費、自主防災組織育成助成金について、予算額と決算額に開きがある理由は何かとの質疑に、当初予定していた設置自治会数よりも少なかったためであるとの答弁がありました。さらに、組織率はどの程度かとの質疑に、10%弱であるとの答弁がありました。そのほか、節減対策についてなどの質疑がありました。 次に、教育委員会関係では、234ページ、240ページの小学校費及び中学校費、就学援助費の保護者に対する周知状況について、どのように考えているのかとの質疑に、近年の申請件数はおおむね横ばいで推移しており、特に周知が欠けているとは考えていないとの答弁がありました。さらに、今後も周知徹底をお願いしたいとの要望発言もありました。そのほか、柳井ウェルネスパークの植栽管理についてなどの質疑が行われました。 続いて、歳入についてですが、市税が減少している中、来年度予算に向けて、どのような財政措置を講じていくのかとの質疑に、歳出を抑えるという観点から、今まで以上に実施計画と財政の整合を図っていきたい。また、行財政改革について幅広く考えていく時期にあり、今後の対応について十分考えていきたいとの答弁がありました。それに関連して、ほかの委員から、実施計画にあがっている事業の先延ばしも必要になってくるのではないかとの質疑に、実施計画にあがっている事業については財源の裏づけを持って対応しているが、できる限り基金も維持し、健全財政に努めてまいりたいとの答弁がありました。 また、ほかの委員から、平成24年度決算に対し反省点はあるかという質疑に、滞納処分も厳格に行っており、市税の収納率93%は頑張っているほうではないか、また、基金もある程度は残せたと考えているとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、分割付託となりました認定第2号中の本委員会所管部分については、挙手による採決を行い、賛成多数で、認定すべきものと決しました。 次に、付託調査事項の行財政改革について、10月の委員会では、委員から、平成25年度の行財政改革の項目は、来年の6月に示されるのかという質疑に、例年どおり8月までには整理し、お示ししたいとの答弁がありました。 また、ほかの委員から、昨年度開催された行政改革審議会の議事録を配布してもらえないかとの要望発言に対し、次回の委員会にてお示ししたいとの答弁がありました。これを受けて、12月の委員会では、昨年度開催された行政改革審議会の会議内容についての説明がありました。 また、ほかの委員より、ウィンドウズXPのサポートが来年の4月9日に終了するが、庁内のパソコンへの対応はとの質疑に、昨年度から買い替え等の作業を進めており、今年度中には全てのパソコンへの対応は完了するとの答弁がありました。 2点目の学校教育等問題について、10月の委員会では、武道館建設工事の進捗状況についての説明がありました。委員から、学校支援ボランティアの方へ保険は掛けているのかとの質疑に、市で掛けているとの答弁がありました。また、団体が募る学校支援ボランティアの方の扱いも同様かとの質疑に、同様の扱いであるとの答弁がありました。 また、委員外議員から、県内の給食で出された牛乳に不具合があったようだが、柳井市での対応はとの質疑に、10月4日、7日の2日間供給されなかったが、4日は教育委員会でお茶の対応をし、7日は家庭からお茶を持参するようにお願いしたとの答弁がありました。 12月の委員会では、平成24年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題の現状について及びやない立志の教育のつどいについての説明がありました。委員から、担任教師に対する業務量が非常に多く、子どもたちの気持ちになって取り組んでいないのではないかとの質疑に、より子どもたちと向き合えるよう、業務改善に努めてまいりたい。また、全校体制で子どもたちと向き合えるよう、学校にも指導してまいりたいとの答弁がありました。また、委員外議員から、近年の異常気象の中、リース校舎での学習環境は厳しいと言わざるを得ず、PTAから出された空調設備設置の要望への対応はとの質疑に、子どもたちの安全確保の観点から、耐震対策を優先してまいりたいとの答弁がありました。 3点目の防災に関する事項について、10月の委員会では、執行部から南海トラフ巨大地震の津波高、浸水深等の調査結果の公表時期についての説明を受けました。委員から、高齢者等避難弱者への防災情報の伝達方法についての考えはとの質疑に、今後の課題であるが、行政だけでは本当の防災力はついてこない。自助、共助の意識高揚に努めてまいりたいとの答弁がありました。 また、ほかの委員から、出前防災講座はどの程度開催しているのかとの質疑に、昨年度は自治会を中心に23回開催し、878人の方が参加されたとの答弁がありました。12月の委員会では、執行部から南海トラフ巨大地震の津波高、浸水深等の調査結果の公表時期についての説明を再度受けました。委員から、間もなく公表されるとのことだが、今年度中には公表されるのかとの質疑に、そのように考えているとの答弁がありました。 4点目の指定管理については、10月の委員会では、委員から、法の改正により、臨時・パート職員を2か月以上雇用する場合、社会保険への加入が義務化されたが、その実態について示してほしいとの要望発言等がありました。 12月の委員会では、委員から、指定管理者の選考基準は庁内で統一されているのかとの質疑に、平成21年度に策定した「公の施設における指定管理者制度の運用に係る指針」に基づき、統一的に選考しているとの答弁がありました。また、委員外議員から、雇用対策の一環として、商工会議所等と連携し、市内の企業が周辺自治体の施設の指定管理者となれるように支援をお願いしたいとの要望発言等がありました。 その他、執行部から、10月の委員会では、第5回柳井ひとづくりアカデミーの開催についての報告があり、12月の委員会では、武道館建設工事の進捗状況についての報告がありました。また、12月の委員会終了後、基礎工事中の武道館建設現場の現地視察を行いました。 以上、総務文教常任委員会の報告とさせていただきます。以上です。 ○議長(石丸東海)  委員長の報告に対して質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  質疑を終結いたします。〔総務文教常任委員長 藤澤宏司降壇〕 ○議長(石丸東海)  これより、1案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第66号柳井市大畠総合センター条例等の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論のある方がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。東議員。 ◎議員(東泰雄) 議案第66号に反対であります。言わずもがな、消費税の問題でありまして、特に、特別会計と一般会計について、この次に議案第72号も出てきますけれども、一般会計では、使用料に上乗せして徴収しても、結局は納めなくて済むわけですね。これは、どう考えても常識的におかしいなと私は思っております。いずれにせよ、住民負担を増やすものであるという立場で反対であります。 ○議長(石丸東海)  次に、原案に賛成の方の発言を許します。三島議員。 ◎議員(三島好雄) 私は、議案第66号について、賛成の立場で討論をさせていただきます。趣旨は、前と同じでございますが、社会保障と税の一体改革をただいま推進をしておりまして、先ほどちょっと述べさせていただきますと、東議員さんのほうからご指摘がございましたが、企業の減税等も行っています。この減税の目的は、減税をして、企業といいますと何か物のように見えますが、企業の中には、たくさん従業員さんがいらっしゃいます。その従業員さんの給与をアップしていこうというのが、今、アベノミクス、政府与党の考えていることでございまして、初期のころは、コンビニとかその他、給料が上がったりしておりました。そして、そういう形で景気をよくして、さらに税収を増やして、そして消費税は全て社会保障に充てていくと、そういうふうなことで今しっかりと頑張っておりますので、この消費税についての議論、私は議案第66号、賛成をしたいと思います。以上です。 ○議長(石丸東海)  次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(石丸東海)  賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  以上で討論を終結いたします。 これより、本案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(石丸東海)  起立多数であります。よって、議案第66号は、可決されました。 次は、議案第67号柳井市税条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第67号は、可決されました。 次は、議案第72号柳井市公民館条例及び柳井市文化福祉会館条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論のある方がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。東議員。 ◎議員(東泰雄) 議案第72号に反対であります。6つの議案が出てきて、一つ一つやらせていただきましたが、これが最後であります。それで、先ほどの三島議員の賛成討論、私は企業の減税、それが給料に変わったりするのだとか、三島さんはそうおっしゃったけど、実は統計的にみると、1998年には国民給与総額が223兆円、それが2010年、約10年後ぐらいですが、国民給与総額は194兆円、つまり、国民全体の給与総額は減っちょるのです。公務員の皆さんも減ったでしょ。その一方で、1998年の大企業の内部留保、いわゆる儲けの蓄え金ですが、143兆円から260兆円、つまり結局は、企業なんかも給料を減らしたのを蓄え金に回しているのだと、だから結局、先ほどおっしゃった国民のための税制でも何でもない。むしろ、法人減税というものは、そういうものなのだというのが、私の言いたかったところで、あえて反論させていただきました。 ○議長(石丸東海)  次に、原案に賛成の方の発言を許します。三島議員。 ◎議員(三島好雄) 私は、今の議案第72号について、賛成の立場で討論をさせていただきます。東議員さんおっしゃるように、大企業は、たくさんの内部留保をしております。それを何とか内部留保から少し従業員の賃金のほうに回してほしいということで、政府はお願いを企業にしておりまして、給料は確かに減っています。間違いないです。それは、私も把握しております。我が党も把握しております。その減った分を何とか取り戻していこうというのが、今の政府、自公政権の目指していくところでございますので、それは勘違いじゃなくて、私の主張でございます。 それと、できるだけ景気をよくして、景気がよくならないと、よくとも悪くとも、内部留保する会社は内部留保するわけですが、特に大企業は、そういう傾向があると思います。これは、東議員さんのご指摘のとおりだと思います。しかしながら、そういう中で、さらに景気をよくして、もちろん消費税が上がるということは、その景気の上昇にブレーキをかける要素になるかもしれません。しかしながら、我が党といたしましては、10%に上がった時は、軽減税率の導入も一応、自民党のほうに約束をさせましたので、庶民の味方として、今後もしっかり頑張っていきたいと思います。以上の理由をもちまして、議案第72号に賛成したいと思います。以上です。 ○議長(石丸東海)  次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  以上で討論を終結いたします。 これより、本案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(石丸東海)  起立多数であります。よって、議案第72号は、可決されました。 次は、議案第77号柳井市文化福祉会館、柳井市勤労青少年ホーム及び柳井市体育館の指定管理者の指定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第77号は、可決されました。 次は、各常任委員会に分割付託いたしました議案等について、討論及び採決を行います。 まず、議案第81号平成25年度柳井市一般会計補正予算(第4号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論を終結いたします。 本案に対する各委員長の報告は、可決であります。各委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  ご異議なしと認めます。よって、議案第81号は、可決されました。 次は、認定第2号平成24年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  討論のある方がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。光野議員。 ◎議員(光野惠美子) 私は、認定第2号平成24年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定について、反対いたします。平成24年度は、小中学校施設整備事業で、市民の皆さんの念願でありました柳北小学校建設事業や日積小学校屋内運動場耐震補強工事や通学路安全対策工事が行われました。また、市内業者の方々の強い要望でありました住宅リフォーム助成制度を創出していただき、13倍の経済効果を上げられています。さらに、国民健康保険税の税負担の軽減のため、一般会計からの繰り入れが2億円ほど行われたことに対して評価はしております。しかし、本予算の時にも、東議員が指摘をされておりますが、職員の方々の給与の問題があります。昨年に比べて増員され、給料総額は前年度よりも増えていますが、職員手当は減っています。つまり、職員の方の手取りが約250万円ほど減っています。さらに、年間約4億1,500万円の共済費は前年度よりも上がっており、同額が職員の皆さんから天引きされています。結局、給与は下がり、反対に共済費が跳ね上がっている。これでは、職員の方の生活も大変ではないでしょうか。市民の暮らし、安全を守るためには、マンパワーが必要です。そのためにも、職員の方々の生活環境も整えることが必要だと思います。 また、平成24年度に、地方税改正が行われています。地方税改正は国の意向で決められ、地方が声を上げても通用しないところですが、法人税は大幅減税を実施する一方で、庶民には所得税と個人住民税を押しつけ、県と市の税条例改正により、両方で1,000円の増税となる弱い者いじめの税改正になっています。 それと、弱い者いじめといえば、消費税があります。毎年、私たちは指摘しておりますが、柳井市も歳入で消費税が入りますが、歳出では物品費、工事請負費など多額の出費増です。これらの点から、平成24年度の一般会計の決算認定に反対をいたします。 ○議長(石丸東海)  次に、原案に賛成の方の発言を許します。三島議員。 ◎議員(三島好雄) 私は、認定第2号に賛成の立場で討論をさせていただきます。今、光野議員さんもおっしゃいましたけれども、柳北小学校の建設、耐震補強、通学路の整備、そして住宅リフォーム助成事業、また国保会計への一般会計の繰り入れなど、素晴らしい施策をされていたと思いますので、以上の理由をもちまして賛成をしたいと思います。以上です。 ○議長(石丸東海)  次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石丸東海)  以上で討論を終結いたします。 これより、本案を採決いたします。本案に対する各委員長の報告は、認定であります。各委員長の報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(石丸東海)  起立多数であります。よって、認定第2号は、認定されました。────────────・────・──────────── ○議長(石丸東海)  以上で、今期定例会に付議されました案件は、全て議了いたしました。長期間にわたり、慎重なご審議をいただきまして、まことにありがとうございました。 ここで、市議会議員の任期満了に当たり、市長よりごあいさつの申し出がありましたので、これをお受けしたいと思います。市長。 ◎市長(井原健太郎) 18名の議員の皆様におかれましては、今日まで4年間、市民のために、市政の発展のために、さらには、地方自治の推進のために、昼夜いとわず、ご尽力をされましたことに対しまして、心から敬意を表し、また心からの感謝を申し上げたいというふうに思います。今後とも引き続き、柳井市は大変な財政の制約等、また少子化、高齢化、人口減少の時代の中、生き残っていくためには、様々な点で引き続き、ご指導、ご鞭撻を賜りますことを、心からお願いをさせていただきまして、平成25年12月定例会、第4回定例会の閉会にあたりましての、私からのごあいさつとさせていただきたいというふうに思います。4年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。 ○議長(石丸東海)  以上で、市長のごあいさつを終わります。 引き続きまして、私のほうからも少しばかり時間をいただきまして、ごあいさつとお礼を申し上げます。 議員各位におかれましては、4年間市政発展にご尽力をいただきましたことに、敬意と感謝を申し上げます。私たち議員の任期は、今月末をもって満了いたします。今後の柳井市のまちづくりは、新しい議会に引き継がれることになりますが、引き続いて議会に席を置かれる方、勇退される方、それぞれの立場で柳井市発展に引き続きご尽力を賜りますよう、お願い申し上げます。この2年間、皆様方のご協力により、議長の職責を果たすことができました。これも、議員の皆さん、執行部の皆さんのご協力のおかげでございまして、深く感謝申し上げます。私は、議長として、議会改革の必要性を感じ、その手段として市民アンケート調査を議会運営委員会に諮問しましたが、私の力不足により形あるものにできませんでした。市民の期待に応えられず、残念でございます。今年もあと10日余りとなりました。皆様方には、健康にご留意いただき、素晴らしい平成26年をお迎えいただきますよう、ご祈念申し上げ、お礼のごあいさつとさせていただきます。 これをもちまして、平成25年第4回柳井市議会定例会を閉会いたします。午前11時55分閉会──────────────────────────────      会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。         平成25年12月20日                     議  長 石丸 東海                     署名議員 中次 俊郎                     署名議員 杉村 英子...